2015年02月26日

最有力視されるハリルホジッチ

様々な候補が浮かんでは消えてきた日本代表の後任人事ではありますが
ここへきて報道がひとりの人物に集約されてきたように感じます。

バラバラの情報が出ていた背景には
受け持っている監督の代理人の存在があったり
報道自体が競馬の勝ち馬予想的なものになっているからなのだと思いますが、
後任人事の交渉に当たる当事者自体も
十分な絞り込みがされてなかったという事もあるのだと思います。

後任探しの前段階ではある程度人数を絞っているのだろうけど、
探している過程でその範囲は拡がったり狭まったりするので
その間隙を代理人や報道に衝かれるところはあるように感じます。

反対に前任のアギーレのように
交渉の当事者が予めある程度ターゲットの絞り込みができているようであれば
報道も関係者の動きを見逃すわけないですから早い段階から特定がされる。

そういうところから判断すると、
バラバラの名前を挙げていた報道が同じ人物に集約してきたということは
既に最前線では1本化に近い状況になっていて
交渉を進める関係者の動きが察知できてきている、
もしくはリークがあったと見るべきだと思います。

以前には霜田技術委員長が後任探しにおいて東欧へと渡り
元日本代表監督のオシムと会ったという報道もありました。

また、いつしか緊急事態だから年齢は不問という事になっている。

そういった情報に、W杯で代表チームを率いた経験がある等の
日本が探している条件に当て嵌まる人材という事から判断すると、
やはり、今報道が集約されつつある
ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のヴァヒド・ハリルホジッチが
日本代表の新指揮官として最有力なのだと感じます。

現在ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟の正常化委員会会長のオシムに会って
ハリルホジッチの照会を依頼したと考えるのが自然ではないでしょうか。

様々な候補に日本代表監督を断られてオシムを頼ったと見る事もできますが、
個人的には優先順位はともかくとしてハリルホジッチも
技術委員会の挙げていた片手に収まる数の候補の中に入っていたように感じます。

できるだけ早くに決めたいと考えるのであれば
現在フリーの身であることは必須で、
その中で日本が求める条件を被せようとすると候補は限られてくる。

ハリルホジッチは一般的には馴染みの無い名前かもしれませんが、
先のブラジルW杯ではアルジェリアを率いてグループステージを突破し
決勝トーナメントでは優勝したドイツと延長戦にまでもつれ込む接戦を演じているので
コアなサッカーファンの間から評価は高く、
少数ながらアギーレの後任候補に名前を挙げる人もいました。

そういうところではフリーで日本の求める条件にある程度合致し
直近のW杯で結果も中身も見所のあったハリルホジッチを
日本代表監督の後任候補者としてリストアップするのは難しくなかったように思います。

オシムに頼るしかなかった可能性を否定はできませんが、
技術委員会として予めハリルホジッチをリストアップしていて
オシムをパイプにしたという事であれば、
窓口がある事はその後の交渉を進めるのに有利にもなりますから
コネクションの使い方としては悪くないと思います。


ハリルホジッチを後任に据えるにしても
最大の関心事は日本代表でどういったサッカーをしていくのかだと思います。

監督というのは手元にいる選手の特徴を踏まえてチームを作るので
必ずしもこれまで率いてきたチームと同じようになるわけではないと前置きしておきますが、
ブラジルW杯においてハリルホジッチが率いたアルジェリアに関しては
基本的にではありますが
ザックジャパンのポゼッションサッカーと反対に位置するスタイルのサッカーをしています。

アルジェリアのスタッツを見てもそれは明らかで、
W杯のグループステージの3試合と決勝T1試合の計4試合で
ポゼッションを50%超えた試合はひとつもありません。

だとしたら、ハリルホジッチは非ポゼッションで
カウンターサッカーをしていくのかというとそうではなく、
W杯においても相手によって、また試合の中でも状況に則して戦い方は変えていて
必ずしもボールを持たない事が前提というわけではなく
ボールを保持しない形がアルジェリアにはベターだったという事だと思います。

そのように状況に合わせて戦い方を変える事ができるようにするためには
選手にはそれを判断するためのスキルを求められるところで、
日本が欲しているのはまさにその部分であると言えます。

日本がザックジャパンで築いていたポゼッションサッカー自体は間違いではなくて、
自分達のサッカーの殻に閉じこもってしまって
早くに先制した時、どうしても得点が欲しい時、守りたい時といった
刻々と変わるシチュエーションに対応できなかったので、
状況に合わせて戦い方を変えられるだけのスキルを身に付ける必要性に駆られたわけです。

なので、ロングボールを多く使うと日本らしくないだとか
ショートパスを繋いでポゼッションを高めれば以前に回帰したと批判されるけれど、
そこは見誤るべきではないと思います。

ひとつの戦い方を貫くのではなく状況に合わせた戦い方をする指揮官に率いてもらって
日本に足りていなかった状況判断をするためのスキルを組織単位で高めてもらう、
そのためには不得意な部分も積極的に取り込んでいく必要があるわけで、
つまりはハリルホジッチのスタイルから見えてくるのはアギーレの路線の継続で
そこは技術委員会もぶれていないと言えるのではないでしょうか。


話を戻してハリルホジッチがどのようなサッカーをするのかというと、
あくまで相手を見てということにはなりますが
アルジェリア代表における布陣は4−2−3−1であったり4−3−3であったり
時には3バックシステムであったりとやはり状況に合わせていじっています。

ただし、試合の中で布陣を変えるというよりは
予め対戦する相手を分析して試合によって変えるという印象です。

選手についても固定することなく
W杯のグループステージでも決勝Tでも頻繁にいじって
前の試合から5人変えるという事もしています。

高くインテンシティを保つという点でも必要だったのでしょう。

全ては状況次第ではありますが、
守備機会では極端に前線からプレッシングをするという事はあまりなく、
基本的にはハーフウェイラインを少し越えた辺りを先頭にして
まずは自陣にブロックを作ってスペースを消しています。

ブロックを作ってスペースを消す事によって
相手がスペースの無いのを嫌って後ろに戻すようであれば、
当たり前ですがラインを上げて高い位置からプレッシングをするという
組織的なディフェンスをします。

しかし、ゾーンで守るのではなくマンツーマンで守備をするというのが
ハリルホジッチの特徴的なところだと思います。

マンツーマンで捕まえておく事によって相手の選手からプレーの自由を奪い
そうする事でボールを奪ったら素早くカウンターを仕掛けるという流れになりますが、
ボールを奪う位置は低いのでロングカウンターという形が多かったように思います。

マンツーマンで捕まえるという事は
相手のプレーに対して強く制限をかける事ができるのでミスも誘いやすく
ボールを奪いやすいというメリットがある反面で、
相手のポジショニングによっては本来いるべき場所を空けてしまうのでリスクもあります。

dss20150226001myboard.jpg

それをリスクにしないためには、スペースを空けてしまったとしても
空けたスペースへと入り込んでくる相手の選手に対しても
マンツーマンで捕まえておく必要があるので、
前線の攻撃を担う選手だから守備は免除とはなりません。

dss20150226002myboard.jpg

免除されるのはせいぜい1トップひとりぐらいであって
サイドアタッカーはもちろんトップ下であっても守備をサボる事は許されません。

日本代表でどうなるかは分かりませんが
がっつりと守備のできるサイドプレーヤーやトップ下が求められるように思います。

アルジェリアがマンツーマンで守備をする事で
例えばドイツのようなボールを持てるチームは
サイドハーフが下がり目のポジショニングを取ってアルジェリアのサイドバックを引き出して
空けたスペースをサイドバックに使わせたり、
予めドイツのサイドバックがポジショニングを上げて
アルジェリアのサイドハーフを押し込んでおき中央にスペースを作るという事をします。

dss20150226003myboard.jpg

マンツーマンで守備をするためにそれを逆手に取られるわけですが、
そのように対応される事によって相手のサイドバックは高い位置へ上がってくるので
アルジェリアの前方には大きくスペースが拡がっており
カウンターは仕掛けやすくなってます。

dss20150226004myboard.jpg

低い位置からなのでボールを運ぶ距離は長いのですがスペースは大きくあるので、
FWや駆け引きをして前に出るサイドハーフに1本のパスを通す事で
守備から一気に攻撃へと切り替えられる。

ただし、ドイツには最後方にゴール・ディフェンダーのノイアーがいたので
攻撃をゴールに結びつけるのは厳しかったわけですが、
アルジェリアのカウンターはドイツに脅威を与えていたように思います。


ハリルホジッチが日本を率いるようになったとしても
日本にはアルジェリアの選手とは異なる特長を持った選手がいるので
このアルジェリアのような戦い方を基本としていくことはないと思います。

しかしながら、日本が強豪と対戦していく時など状況によっては
そのようなサッカーをする事もあるように思います。

その中で稀有な才能を持っているものの守備で問題を抱える事もある
香川真司や宇佐美貴史がどう組み込まれていくかは注目ですし、
個人的には名古屋グランパスの永井謙佑のスピードが日本の力になる可能性もあると感じます。

交渉事なので最後まで予断を許さないとは思いますが、
アレコレと頭を巡らせて発表を待ちたいと思います。


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posted by ピーター・ジョソソン at 14:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月12日

真実味に欠ける「オファー」


アギーレの解任が決定してからというもの
次の指揮官人事に関しての噂やリークが飛び交っています。

解任直後はレヴィー・クルピやオズワルド・オリベイラやピクシーといった
かつてJリーグで指揮を執った指揮官の名前が挙がっていたわけですが、
霜田さんの渡欧が決定すると方向を変えるように
ヨーロッパから次期指揮官のリークが次々と聞こえてくるようになった。

チェーザレ・プランデッリやクラウディオ・ラニエリや
グレン・ホドルやワルテル・マッザーリなどは日本からオファーがあったとし、
中には既に断ったとまで言う人まで出てきている。

そういったリーク情報に触れると、
日本はそんなに誰にでもオファーを出しているのかとも思ってしまいますが、
全てが信頼できる情報とは限らないというのがこの世界だと思います。


それについては
昨年の2014年に行われた宇都宮徹壱氏のインタビュー取材に対して
当時専務と技術委員長を兼任していた原博実氏が
「報道」について聞かれた際にその辺りの事情を語っています。

4年前にも「ビクトル・フェルナンデスにオファーを出した」という報道がありましたが、
そんなことは一切なかったし。
彼がそうだとは言いませんが「日本からオファーがあった」と言って、
評価を高めようとする話なんて、この世界ではいっぱいあるわけですから。そんなもんですよ。

また、同じく宇都宮さんによる取材で、
ザッケローニの後任監督をアギーレに決めた際の
アギーレのプライオリティ(優先順位)について聞かれた原さんは

(プライオリティーは)
高かったですよ。
ただ4年前も今回も、いきなり会ってオファー出すわけじゃないんです。
やっぱりいろんな人と会った中でわれわれも「候補の一人で」と言って話はしますけど、
いきなりオファーを出してどうですかと言ったことはないです。
その人のサッカー観であったり、日本代表に対する認識や興味であったり、
あるいは人間性であったり家族の状況なんかもしっかり確認しておく必要がある。

引用元
技術委員長を退任した原博実が振り返る
アギーレ招へいの経緯とW杯の敗因
 より


こう答えているように、アギーレに関しては身体検査が機能しなかったものの
非常に慎重に段階を踏んで最終決定をしている事が窺えるわけで、
交渉に当たっていた人の声を聞けば聞く程
今の段階で日本からオファーがあったと言っているのはどうなんだと思うわけです。

結局のところ現在フリーの監督というのは
次の監督就任要請で少しでも良いオファーをもらいたい。

なので、その代理人という方達は
就任要請が来るだけの需要があります、それだけ有能です、現在フリーです、と
受け持っている監督を多方面にアピールをしておきたい。

特に時期的にももう少したらヨーロッパの人事が動き出すので
今のタイミングはアピールしておくのに都合がよく、
日本代表監督の話もその道具に使われている可能性があると見るべきだと思います。

日本からしたらあくまで無数にいる候補の1人として
そういった可能性のあるフリーの人物に対して
まずは日本行きという選択肢を頭の中に入れてもらい感触を掴む、
そういう作業の過程での「打診」だったにしても
表に出てくる時には「オファー」になってしまう事もあるし、
下手したら全くそんな話自体もないという可能性すらあるという事。

中にはリアリティのあるものも含まれている可能性はあるとは思いますが、
情報を鵜呑みにして一喜一憂する必要はないように感じます。


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posted by ピーター・ジョソソン at 21:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月06日

アギーレを解任した今すべき事


日本代表のハビエル・アギーレが代表監督を解任された。

八百長に関与しているのかしていないのかの真偽のほどは分からず
アギーレ自身も関与した事を認めているわけではないので
有罪でない限りは監督の仕事を奪われるのは不当ではあるが、
身の潔白が証明されない限りはダーティーなイメージは付き纏う。

イメージというものは抽象的でちょっとした事で変化する危ういものであるので
それを解任の判断材料にする事はないとは思う反面で、
日本代表というチームを運営していくのには
スポンサーやサポーターの力が不可欠であるという事からすれば無視はできない。

アギーレが続投する事によって日本代表チームへのイメージを悪化させ
出資や集客に支障が出るのだとしたら解任はやむ無しだろう。

解任のタイミングについては
直近にアジアカップがあったので直前での解任がもたらす影響を考慮すると
遅いという事はあるのかもしれないがタイミングは悪くないだろう。


解任は妥当である。

しかしながら、現場におけるアギーレの手腕は
選手からも称賛の声が上がっていたように評価できるものであり、
ここで袂を分かつ形になるのは個人的にはもったいないと思っている。

世界のトップに追いつくために急速な成長曲線を描いてきた日本サッカーだが
ふと足を止めて振り返ってみると
追いついてきたように見えていたのは表面的な技術面の話であって
基礎的な根幹部分が十分に身に付いていなかった。

一昨年プロリーグとしてJリーグが発足して20年という節目の年であったが
それに準えればまさに今の日本は大人に成り立てであると言えて
ここから先は真の意味で大人になるために見た目だけでなく中身の充実が求められる。

大人になるために社会のルールを理解していくように
日本サッカーにサッカーのセオリーを叩き込む、
アギーレにはそういう役割を期待していたところがあったし、
これまでの指揮を見る限り、タイトルを取りに行ったアジア杯以外では
そういった要求に応えてくれていたので解任は残念である。

ただし、サッカーのセオリーを身に付けることは子供を躾けるのと同じで
A代表の場でなく育成段階から叩き込んでおくことだと思うので、
アギーレに託そうとしていた事が育成の場で活きていくのを期待したい。


2010年の南アW杯で岡田武史監督でベスト16入りして以降
代表の指揮官にはJリーグにおけるコネクションを活かした人選ではなく
マーケットを世界に拡げて日本に合う人材を探してきた。

使えるお金が少ない、コネクションが無い状況で探してきたのが
ザッケローニでありアギーレである。

ベストであったかどうかと言えばそうではなかったかもしれないが、
ザッケローニの就任によってヨーロッパの一線級との距離感覚が近くなったのは確かであったし
年数をかけて追いかけて就任にまでこぎつけたアギーレの手腕も評価できるものであったわけで、
カネもコネも無いところから彼らを招聘できた事に対しては一定の評価はすべきだと思う。

しかしながら、ブラジルW杯で1勝もできなかったのも確かであるし
優れた手腕を持ちながらも早期解任せざるを得なかったのも確かなところで、
日本代表に求める結果を出すまでには至っていない事からすると
結果責任を取る必要はあると思う。

ブラジルW杯で結果を出せなかった際には
南アW杯の後に後任探しに出遅れたという経験から
責任を取ることよりも後任を選ぶことを優先し、
新しい指揮官が決まったら決まったで指揮官を支える事を優先してきた。

腑に落ちないながらも筋立てはしっかりあったので
渋々ながらも責任問題には目を瞑って継続に理解を示してきたところはある。

が、これまでそのようにして周りに理解を得てきたのであれば
ニュートラルな今責任を取らないのはおかしいだろう。

今責任を取らなければいつ取れるのか。

ただし、その責任の所在がどこにあるのかが明確でないので
誰に責任を求めるべきなのかというところはある。

最も風当たりが強いのは直接監督選びの交渉に当たった原博実現専務理事であるが、
原さんをサポートしていて昨年新たに技術委員長に就任した霜田正浩氏、
はたまた協会のトップである大仁邦彌氏にまで責任を求める声はある。

協会のトップが責任を取るのであれば最も明快なのかもしれないが、
A代表だけが仕事の全てというわけではないし
コロコロ頭が変わってしまうようだと組織として成り立たない。

またこれまでにも原さんと共に新監督人事に関わってきているとはいえ
技術委員長に就任したばかりである霜田さんにまで責任が及ぶとなると
世界のマーケットに出て指揮官を探してくる経験値は失う事になるわけで、
今後の後任監督の決め方として
2010年以前に戻ってJリーグのコネクションを使うのか
それとも現在の路線である世界のマーケットに出て行くのかというところで
霜田さんに対する責任追及の判断は分かれるのではないだろうか。

個人的には日本を理解している事や
今回のような事を起こさないためにも身体検査が難しくないという点で
Jリーグのコネクションを使う事自体は反対ではなく、
コネがあるのであれば使えばいいし
チーム作りをするのにスムーズに事は運ぶだろうとは思う。

ただし、Jリーグ創世紀のようにお金を使えない現在では
Jリーグ自体に選手、監督ともに
大物と呼べるような人材を日本に呼べていないという事があるので、
コネクションに頼ってしまうと今はいいかもしれないけれど
将来は人材が枯渇する可能性もあるように感じるところで、
コネに頼らないで世界のマーケットに探しに行く必要性は感じている。

そうした時に責任を追及し過ぎて
完全に原ー霜田路線を否定して斬り捨ててしまうとなると
積み重ねつつあった経験値を失う事になって有益にはならないのではないかと思う。

霜田さんには残って仕事を継続してもらって
これから決定する次期指揮官に対しての責任を負ってもらい
ノウハウを次に伝える役目も果たしてもらう方が
責任の所在も明確になってノウハウも残せて有意義であると感じる。

そうなるとやはり、これまで監督人事の中心にいて
ここまでの道筋をつけてきた原さんに責任を取って現職から退いてもらい
新監督人事に影響力を与えないようにするのが妥当ではないかと思う。

霜田さんが技術委員長に残る事で影響力が残る心配はあるが、
周囲も納得した上で次に向かうためにも責任は取るべきだろう。


世間の注目はその後の話でアギーレの後任が誰になるのかである。

一般的に考えれば
スムーズなバトンタッチをしたいのであれば日本人監督や
過去Jリーグを指揮した事のある外国人監督が無難ではある。

ただし、待望する向きもある日本人監督については
現役のJリーグ監督の就任可能性は排除しているので
それ以外となると極めて選択肢が狭くなるのかなとは思うのと、
海外組ばかりのチーム編成で日本人監督で求心力を保てるかどうか不安は残る。

また過去にJリーグを指揮した
もしくは選手としてプレーした経験のある外国人の監督については
レヴィー・クルピやルイス・フェリペ・スコラリやレオナルドや
オズワルド・オリヴェイラやピクシーといった名前が挙がっているが、
候補に挙がってくるのはほとんどがブラジル人ばかりで偏りがあることからしても
日本への適応や理解に問題のないメリットの反面で
可能性を狭める事になってやしないかとも思う。

今回のアギーレのような事が起きる危険性はより高くなるとは思うが
将来のためにも日本代表チームを強化する可能性を広げるという意味でも
世界のマーケットから探してみる必要はあるのではないだろうか。

その結果誰を引っ張ってこれるのかは腕の見せ所ではある。


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posted by ピーター・ジョソソン at 13:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日本代表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする