2016年11月02日

サッカー界に現れた映像配信の黒船「DAZN」をレビュー

来シーズンからJリーグと巨額の放映権料を契約して話題となったのが
パフォーム・グループが運営するライブストリーミング・サービス「DAZN」。

ソフトバンクとヤフーが運営する「スポナビライブ」と共に相次いだサッカー中継への新規参入の風は
サッカーの視聴方法がTV中心の現在からWEBへと変わる、
今年がその移行元年であることを予感させます。

ほぼ1人が1台所有しているスマートフォンでの視聴となれば
一家団欒の場でサッカーにチャンネルを合わせなくてもよかったり、
試合の流れやスコアを確認するにも時と場所を選ばなくてよくなるので手軽さがあるかと思います。

また、これまでの有料のTVコンテンツと比較して
視聴者が支払うコストが安価であることは非常に魅力的だと感じます。

しかし、その反面で大画面でのサッカー視聴を当たり前としてきたことからすれば
画面が小さ過ぎて90分の視聴は無理というのも正直なところで、
やはりメリットもあればデメリットもあるといったところではないでしょうか。

おそらく既存の選択肢が維持されつつ新たな選択肢が加わるのであれば万人に歓迎されるのでしょうけど、
放映権という限られたパイを巡って各社が奪い合うことになるため
新規参入が既存の選択肢の質を下げてしまうことにも繋がることで
厳しい視線が向けられているようにも思います。

それだけに新規参入した企業には
デメリットを上回るメリットを提供していただきたいところではありますが、
まずは使ってみないことにはわからないので
遅ればせながら「DAZN」に登録して利用させていただきました。

利用しての結論から先に言いますと、現状では「他人に勧められない」というのが正直な感想です。


開いているようで閉じていた入口

まず「DAZN」を視聴するに当たってはアカウントを作る必要があり
登録した暁には1か月の無料体験ができるのですが、
アカウントを作る際に早くもクレジットカードの登録を求められます。

確かにその辺のレストランに入って出てきた料理が不味かったからといって
二度と利用しないと誓ったとしても料金を支払わないということはしませんが、
料理を出す前に人の財布を覗くようなシェフもいないと思います。

それでいて決済方法がクレジットカードに限定されているため、
この段階で既にクレジットカードを持ちたくない人や一部の学生は視聴を断念せざるを得なくなります。

無料体験ができるということで入口が解放されているような感覚もあったのですが
実際のところはそうではないと感じました。

もしDAZNが海外スポーツを視聴するためだけのものであれば
それほど問題視する必要はないと思いますが、
来シーズンからは日本国内のJリーグを放映することが決定しています。

それだけにアカウント作成段階でクレジットカード登録を要求することによって
特に若い世代の視聴機会を損なうのだとしたら少々問題があるように感じます。

若い新たなファンの開拓が滞れば先細りが待っているだけですから、
日本サッカーにとって将来的な損失とならないよう他の選択肢も用意していただきたいところ。


豊富なコンテンツ量に潜む希望と課題

無事登録が完了したら1か月の無料体験ができます。

野球、バレーボール、ラグビー、アメフト、バスケット、テニス、ゴルフ、格闘技、モータースポーツ…
スポーツ名を挙げるだけでも大変になるほどに様々な競技を視聴できますが、
これだけの豊富なコンテンツを定額で視聴できるのがDAZN最大の魅力だと思います。

サッカーに関して言えば、
現在はドイツがブンデスリーガ1部と2部の主要試合そしてカップ戦のDFBポカール、
イタリアがセリエAとカップ戦のコッパ・イタリアにスーペル・コッパ、
イギリスがカップ戦のイングランド・リーグ・カップとFAカップに
イングランド・フットボールリーグ(2部相当)と
スコティッシュ・プロフェッショナル・フットボールリーグ、
スペインがカップ戦のコパ・デル・レイにスーペルコパ・デ・エスパーニャ、
フランスがリーグ・アンとリーグ・ドゥ(2部)にカップ戦のフランス杯、
そして来シーズンからはJリーグが追加される予定となっています。

ヨーロッパサッカーだけでなく南米サッカー、
インターナショナルのW杯予選に至るまでカバーがされており、
サッカーだけでも多種多様なコンテンツが用意されています。

試合を視聴したら分析して文章を書く時間が欲しい私にとっては
こんなに用意されても全てを見られないというのが正直なところですが、
必要なものを自分で選択できるという点で非常に優れていると思います。

私自身はできれば、リーグ単位で縛られることなく垣根を越えて
見たい試合に対して対価を支払うのを理想と考えているところがありますので、
ひとつの会社との視聴契約で
より色々な国のサッカーに触れられる機会が増えたことは好意的に感じています。

ただし、海外サッカーで言えば、注目度の高いヨーロッパ3大リーグの内の2つが欠けていることと
チャンピオンズリーグに関してはやはり全くフォローされていませんので、
コンテンツの量は豊富だけれども質の部分では十分であるとは言えないところがあります。

また、配信内容が当初発表していた予定と異なっていたりしたこともあったようですから、
豊富な量に対する質を今後どれだけ高めることができるかが課題となってくるように思います。


予想以上に狭かった入口・タブレット編

視聴できるコンテンツを確認したら今度はどの端末で視聴するかを考えます。

AndroidにしてもiOSにしてもスマートフォンやタブレットであれば
アプリストアからDAZNのアプリをダウンロードしてアカウントを入力したら視聴ができます。

それらの端末ではブラウザからサインインしたとしてもアプリから視聴するよう求められますので
アプリをダウンロードしない限りは視聴ができません。

逆にPCからであればアプリではなくWEBブラウザから、
TVであればAmazon fireTVかPlaystation3、4(11/1現在未対応)、
もしくはスマートテレビを利用することで視聴が可能になります。

視聴環境の選択肢としては多く用意されている印象ではありますが、
DAZNではAndroid端末であればバージョンが4.4以上、
iOS端末であればバージョン8.0以上を推奨しています。

スマートフォンの場合はキャリアで2年縛りもあることから
2年単位で新しい端末に買い替えているとしたら問題となる方はそう多くないように思いますが、
端末を長期間に渡って利用されている方はDAZNの求める推奨環境を満たさない可能性があります。

タブレットについても同様で、バージョンが新しいものに更新がされてないと推奨環境から外れます。

タブレットの場合は、私がそうだったのですが、
キャリアを通さずにWi-fiモデルを購入し数年に渡って使い続けているケースですと
バージョンの更新がストップしていて推奨環境を満たさない場合があります。

「推奨」と聞くとそれほど強く突き放された感覚がなくソフトなイメージをもつところではありますが、
私が保有しているバージョン4.4未満のAndroid端末ではアプリこそ落とせたものの
アカウントの入力画面でカーソルが進まない、
入力したアカウントが画面に表示されないといった不具合がありました。

不具合が生じながらも感覚を頼りにサインインを果たすとDAZNのホーム画面へと辿りつけましたので
この程度の不具合なら許容範囲にも思ったのですが、
いざ視聴しようとすると「問題が発生しました」の文字が表示されて視聴することができませんでした。

dsscapture161102キャプチャ.jpg

スマートフォンとタブレットではブラウザでなくアプリでの利用を求められるため、
アプリで拒否されてしまうとそれ以上見る術がなく、
何度か試みた結果渋々ながらタブレットでの利用は諦めました。


予想以上に狭かった入口・PC編

Amazon fireTVやSony Playstationや各社スマートテレビは現在私自身が保有していないため
試すことができませんのでTVでの視聴は横に置いて、次にPCでの視聴を試みることにしました。

しかし、PCで視聴するに当たってもバージョンの縛りがあります。

OSはWindoes8.1かWindows10、MacOSX

WEBブラウザは最新バージョンのgoogle chrome、Internet Explorer、Safari、
firefox(Silverlight要インストール)


私が使っているPCはWindows10がサポート対象とされなかったこともあり
Windows7のままであるので、これまた推奨外でした。

また、Internet Explorerの最新バージョンでは画面が真っ白になってしまったことから
旧バージョンに戻して使っているのでWEBブラウザの選択肢も狭くなります。

そこで、「OSがWindows7、WEBブラウザがgoogle chrome最新バージョン」の
OSが推奨から外れた環境で試みてみたのですが、
サインインは普通にできて視聴するところまで辿り着くことは可能でした。

これで晴れて目の前に広がるコンテンツの数々を視聴できると思っていたところが
待っていたのはフラストレーションでした。

まず映像を見始めますと、DAZNは視聴環境に合わせて画質を自動的に合わせてくれます。

そのため、見始めは画質が非常に荒かったりもしますが少し時間が経てばくっきりとした画像になります。

補正された画質は非常に高画質で期待感が高まります。

ところが、数秒おきに画面の真ん中で更新作業を表わす円がぐるぐるぐるぐる回って映像が止まり
再び動き出すとまた数秒後にはぐるぐるぐるぐる回る、その現象が試合の間ずっとループします。

映像がブツブツに途切れてしまう状況も自動補正の画質同様に
数分もすれば正常になるのかと思いきや、
いくら視聴していてもその状況に変化はありませんでした。

映像がブツブツに切れるのであれば回線の速度を疑うところではありますが、
ひかり回線で、Wi-fiルーターも速度の出るものに変えてありますし、
そもそも無線も有線にしてあるため動画視聴できる環境は整えてあります。

スピードテストにおいてもDAZNの要求する速度の数倍の値を示していることから
私の環境の回線速度自体には問題ないと思われます。

ハードディスクの空き容量にも特に問題は感じられないとなると
やはり推奨外のOSを使っている件が引っ掛かるところ。

ネット上にはブラウザを変えたらブツブツ切れなくなったという方もいらっしゃったので
silverlightをダウンロードしてfirefoxで視聴してもみましたが、
google chrome以上に画面が止まってしまって改善はせず
PC端末での視聴は難しいと判断せざるを得ませんでした。

例えば上述した「スポナビライブ」では、
当初はDAZN以上に視聴の選択肢が少なかったのですが先日PC対応を発表し、
対応するOSもWindows Vista以上と幅を広げています。

スポナビライブ

タブレットにしてもPCにしても最新のものを使っていない自覚はありますが、
無理にバージョンアップしてしまえば不具合は避けられないですし
一度買ったらそう簡単には買い替えられないのが現実です。

Windows8.1未満のOSのPCを使っている方もそれなりにいるのではないかと感じるところで、
DAZNにもOSやブラウザの幅を広げる検討を願いたいところではあります。


使い勝手の悪いUI

タブレットもPCもダメとなると、
TVが不可の私にとって最後の選択肢となるのがスマートフォンです。

スマートフォンでの視聴は画面が小さいので分析等には不向きですが、
補正された画質は鮮明で「意外と観られる」というのが率直な感想です。

また、狭い画面なので細かなシークバーの調整が難しいことからしても、
タッチすれば30秒前に巻き戻せる機能はスマートフォンに合っていると感じます。

ただし、30秒前に巻き戻すにしても画像を静止するにしても
操作するためのパネルを画面上に表示しなければならず使い勝手の悪さを覚えました。

操作しようとすると濃いスモークのかかった幕のようなスクリーンに全面が覆われてしまい、
その上にコンテンツ内容の説明が大きく表示されているため
バックグラウンドとなる試合が見づらく画像を静止するタイミングが非常に取りづらかったです。

写真 2016-11-02 12 30 18.png

このスモークのスクリーンはPCでも採用されているのですが、
PCの場合はカーソルを少し動かすだけでもこれが全面を覆ってしまうことから
更に使いづらさが増します。

全画面表示となっているスマートフォンで巻き戻しや一旦停止機能を使うためには
1回タッチしてからアイコンを呼び出さなければならないのはDAZNに限ったことではないのですが、
スモークの色が濃く、なおかつコンテンツ内容をわかりやすく大きく表示してあるために
他のサービスと比較して一段と操作がしにくい印象を受けました。

使い勝手の悪さを感じながらもライブ視聴では大きな問題のなかったスマートフォンですが、
録画の見逃し配信の際にはやはりPC同様に画面の真ん中をぐるぐるが回り始め
「問題が発生しました」の表示がされて映像が止まってしまいました。

写真 2016-11-02 12 26 48.png

また、Wi-fiで見ていても、とてつもなく低い画質のまま
時間が経過しても画質が補正されないといった事象もありました。

比較してばかりで申し訳ないのですが、以前に無料期間を使って利用した「スポナビライブ」では
90分間画像が止まるようなこともありませんでしたし、
一度高画質を選択したら最後まで高画質のまま非常に快適に見ることができています。

また使い勝手の面でも、スポナビライブの場合は
巻き戻しや一旦停止する際には全面がスモークで覆われるのではなく、
画面はそのままで上下にアイコンを表示するバーが出てくるだけなのでストップさせるのも容易でした。

決してスポナビライブを持ち上げる意図があるわけではありませんが、
PCにおける対応とユーザーインターフェースの使い勝手からして
現状ではDAZNを選択しにくいというのが使ってみての結論になります。

本来ならば、DAZNでドルトムント対シャルケのダービーマッチを見て
試合のレビュー記事を書く予定でいたのですが、
まさかのDAZNのレビュー記事になってしまいました。






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posted by ピーター・ジョソソン at 14:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他サッカー情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月28日

チャリティーサッカー2012 今年も示したサッカーのチカラ

日本プロサッカー選手会チャリティーサッカー2012

仙台・ユアテックスタジアムで
東北ドリームスとJAPANスターズが対戦。

試合は、JAPANスターズが5−2で東北ドリームスに勝利した。

被災した東北や茨城に縁のある選手で構成された東北ドリームスと
日本代表選手らを揃えたJAPANスターズによる対戦を
ポイントに分けて見てみたいと思う。


ポイント1
寒さを気合いで吹き飛ばすハンソデ組


寒波襲来で凍えるような寒さの中行われる事となった
チャリティサッカー2012。

その寒さの中存在感を示したのは
ハンソデバンドとハンソデミチの半袖組。

どの選手も長袖はもちろん
ネックウォーマーなど防寒対策をして臨んだ試合に
セレッソ大阪の播戸とフィテッセの安田道大は
半袖のユニフォームを着用し、
寒さは気合いで吹き飛ばすとばかりに見た目で他を圧倒する。

すると、その安田からパスを受けた
アルビレックス新潟の鈴木武蔵がゴールし
JAPANスターズが先制すると、
コーナーキックの流れたボールをファーで播戸が合わせて
JAPANスターズが2点をリードするなど
氷点下の中、半袖で試合に臨む者の気合いの違いを見せつける。

期待のゴール後のパフォーマンスは1点目も2点目も胴上げで、
最初は今シーズン限りで引退する湘南ベルマーレの坂本紘司、
次には義理堅く監督の小倉隆史を胴上げして
そんなにたくさんはパフォーマンスを用意していない気配を漂わせる。


ポイント2
東北に描いた「東北」


JAPANスターズにリードされ押される展開となり
ベンチでレポートする
コンサドーレ札幌の岡山一成のテンションも下がるが、
札幌のチームメートである宮城出身の芳賀博信が
少年団をこの試合に招待する心温まる話を披露すると
触発されるように東北ドリームスも反撃を開始し、
宮城出身の愛媛FCの東浩史がゴールを挙げる。

すると、ベンチからも選手が飛び出し
名波浩監督の指揮の下、何やら人文字のようなものを作りだすと
浮かび上がったのは「東北」の2文字。

少し読み取りづらさはあったものの
これを用意するのは結構大変だったんだろうなと
見ている側の内面に訴えるパフォーマンスで会場を沸かせる。


ハーフタイム

ハーフタイムには
もしかしたら会場に来た目的がこっちの人も…なんて疑いもある
2年連続でのタッキー&翼のライブで今年も会場を盛り上げると
JAPANスターズのロッカールームへとカメラが入る。

選手の待機するロッカールームでマイクを握る播戸選手は
既に交代した事もあり半袖でなくベンチコートを着用しているのに対して、
試合には長袖で出場したキャプテンの長谷部は
なぜかロッカールームでハンソデとなって
陰でコッソリと自らを厳しい環境に置くストイックさで
キャプテンシーを見せる。


ポイント3
試合を引き締める三都主のハローワーク


前半をJAPANスターズが2−1で折り返した後半、
FC東京の石川直宏と
石川が招待した大槌高校サッカー部の生徒との
ちょっと微妙な空気も流れつつも心温まる交流があって試合も進むと、
そこで存在感を示したのは後半から投入された
先日名古屋グランパスとの契約が切れ
トライアウトを受けたとニュースになった元日本代表の三都主。

三都主は非常にモチベーションが高く、
ピッチの真ん中でプレーをすると
パス&ゴーを用いるなどして本番さながらのキレのある動きを見せて
試合を引き締まったものにする。

この試合チャリティーマッチだったはずだが
三都主にとってはある意味職探しの一環だっただろうか、
少し下心を感じつつも動きの良さが目立った。


ポイント4
能力の高さを見せる海外組


前半はウォルフスブルクの長谷部や
フィテッセの安田がプレーしたが、
後半にはシュツットガルトの酒井高徳、
後半途中からはフランクフルトの乾、
ホッフェンハイムの宇佐美、ユトレヒトの高木善朗が投入されると、
それぞれが得意なプレーで観客を沸かせて
高木、乾と連続でゴールを挙げて
海外でプレーしている選手のクオリティの高さを見せる。

海外組が持っている能力を見せる中
最も高いパフォーマンスをしたのがインテルの長友で、
長友はピッチ外で安田とのセッションから
伝説になりつつある明大時代の太鼓叩きを披露。

更にはインテルで培ったお辞儀パフォーマンスも見せるなど
試合の主役を奪わん活躍で観客のハートを掴む。

試合に出ずとも観客を沸かせる辺りは
個の能力の高さを感じさせるところで、
長友が日頃から口にしている
世界一のピッチサイドに着々と近づいているように思う。


ポイント5
まさかのラスト・ゴンゴール


4−1でJAPANスターズのリードで迎えた試合終盤、
JAPANスターズは
今シーズン限りで現役を去る決意をしたゴン中山を投入するが
気合いが空回りする。

そうこうしている間に東北ドリームスは
岩手出身の東京ヴェルディの飯尾一慶がゴールを決めて
2−4とすると
再び名波監督指揮の下、最初とは向きを変えて
逆のスタンドに「東北」の人文字を披露する。

そのパフォーマンスをしている間に
ゴン中山が勝手に試合を始めるなど
なり振り構わないがむしゃらさでゴールを目指す。

どさくさ紛れに主審もシャルケの内田篤人に交代すると、
その直後にパスを受けたゴン中山が右脚を振り抜き
GKの手を弾いたシュートはゴールに吸い込まれる。

ゴン中山のまさかの現役最後のゴールが生まれると
選手全員が反対サイドの
ゴンゴールの横断幕が貼ってあるところを目指して走り出し
最後はみんなでゴンを胴上げして
最高の盛り上がりのまま主審内田が試合を終わらせて
JAPANスターズが5−2で東北ドリームスに勝利した
チャリティーマッチとなった。


あとがき

前半から見どころたっぷりの試合の結末は
チャリティーマッチなのか
ゴンの引退試合なのかわからない展開となったが、
とにかくサッカーで楽しめた90分だったように思う。

最後のゴンゴールは
昨年の震災後に開催されたチャリティーマッチにおける
キング・カズのゴールとは意味合いは異なるものの
「これが見たかったんだよ」という部分で
待ち焦がれていたものを見せてもらった感じがした。

また、会場を盛り上げて観客を楽しませる事を忘れず、
普段のリーグ戦やカップ戦では見られない
真剣勝負とは違ったサッカーの楽しさを損得でなく
無償の愛を持って提供してくれた選手には感謝しかありません。

改めてサッカーの素晴らしさ、
サッカー選手の素晴らしさを再確認させてもらえたのと、
こういった思いやりの心を持つ選手達の所属クラブを知り
名前を知り、顔を覚え、どんなサッカー選手なのかを知る、
コアなサッカーファンだけでなくそうでない方々にも
そういった機会がもっとたくさん訪れる事を節に願います。






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posted by ピーター・ジョソソン at 22:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他サッカー情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月11日

お知らせ

現在ブログの更新が滞っております。

見に来ていただいている方には
誠に申し訳なく感じております。

ヨーロッパサッカー終わったからネタ切れじゃねぇ?
ただのサボりじゃねぇ?といった事が疑われるところですが
実はそうではありませんでして、
腕を負傷してしまいまして
文章を打つのが難しい状態でございます。

痛…

何か言いたくて今後も短い文章を書き込むかもしれませんが、
腕の固定が必要で治癒するのに少し時間を要しますので
基本、暫くおやすみさせていただきます。

デイリーサッカーシャベル管理人



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posted by ピーター・ジョソソン at 12:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他サッカー情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする